住宅ローンの組み方

住宅ローンを早めに組もうと思われた方にもう1つアドバイスしておきますね。それは、どんな住宅ローンを組めばよいか?です。現在、住宅ローンにはフラット35のように35年間固定金利のものと、返済期間の途中で金利が変わる変動型の住宅ローンがあります。変動型には、毎月金利が変わる変動金利型住宅ローンと3年固定、5年固定、10年固定、20年固定などの、一定期間固定金利で固定期間が終わると、その時点で再度、固定期間を選択したり変動型に移行できる固定期間選択型ローンがあります。金利は固定期間が長いほど当初設定金利は高くなります。例えば→【3年固定1・3%5年固定1・8「%10年固定2・3%20年固定2・8%35年固定3・0%】銀行によって多少、金利は上下しますが、大体こんな感じです。さあ、あなたはどのタイプを選びますか?先ほど、金利が1%違うと600万円余分に返さなくてはならないというお話をしました。すると、一番金利の安い3年固定が良いのでしょうか?答えはブーです!確かに3年固定の金利は最初の3年間だけは1・3%です。しかし4年目以降は分かりません!これから金利が上がれば4年目には4%や5%になっている可能性もあるのです。では、35年間金利が変わらない35年固定が安全で良いのでしょうか?これも、ブーです。1年ちょっと前までフラット35の金利は2%でした。この時は迷わず35年固定をお薦めしていましたが、現在の3%は高過ぎます。金利はこれから上昇していくでしょうが、いつまでも上がり続けるものではありません。これから35年のうちには、また2%の金利の時代も来るでしょう。その時には、手数料を払って、借り換えをしなければならなくなります。今、お薦めの住宅ロ-ンは10年固定型です!なぜ10年かって!?それは、まず金利が2%の前半と安い!そして、この10年という固定期間です。先ほど、日本では過去35年間に3回の金利上昇局面を経験していると言いました。いずれも1年あまりでピークを迎え、その後徐々に金利は下がっていきました。金利が上がりだし、また、元の金利水準に戻るのに1回目は4年。2回目は7年。3回目は3年でした。平均すると4・7年ですが、一番長いときは7年かかっていましたので10年ぐらいが妥当かなということです。その時点での金利の状況を見て、次の10年をどうするかを考えるわけです。ただし、次のような方は3年、5年といった短期の固定もありです。例えば3年後に退職予定で、その時に退職金が入るので、それでローンを完済できる人。5年後に保険の満期金がまとまって入る人共働きで、住宅購入後もかなりの金額の預金ができる人こういった方は、そのお金で固定期間終了後に、もし金利が上がっていてもローンをある程度返して、金利上昇の影響を軽減できますから、目先の安い金利を活用してください。いかがでしたでしょうか?金利と住宅ローンについて勉強していただきました。